根岸S 2017 展望

個人的には大好きなコース東京ダート1400mで行われる数少ない重賞の一つ、

根岸Sの展望です。

 

 

2017-01-27 根岸

 

GⅢ 根岸S 東京ダート1400m

 

ラップ傾向考察

根岸S 平均ラップ

 

東京のダートコースはとにかく他と比べて大きいので、ごまかしが効きにくいイメージです。直線も長く、最後決めてのある脚が活きたりします。

直線が長いコースだと、わりと仕掛けは直線に入ってからの事が多いと思いますが、根岸Sは各馬思惑があるのか、コーナーからラップが上がったりしています。

昨年はコーナーでも12秒を一度も刻まず、11.5秒まで加速しました。これを刻んだのはモーニンです。後のフェブラリーSの勝ち馬、しかもレコード勝ちした馬ですからここで11.5秒まで刻むのはかなり特殊なケースだと思います。能力の高さが伺われます。

 

重賞でレベルが上がる上、スプリントよりの馬達も参戦してくるので道中はかなりペースが早いです。そしてラストは大体落します。ペースが上がってしまうせいか過去の複勝圏内の馬を見ても非常に差し馬、追い込み馬の活躍が目立ちます。

このコースで求められるのはイメージ的には長く良い脚、というよりも長くスピードのある脚というイメージを持っています。

ただ今年は、距離延長組で逃げてもという感じの馬はコーリンベリーぐらいのような気がします。後方一気のカフジテイクが人気しそうですし、また例年とは違ったレースになってもおかしくないと思うので、そこはちょっと柔らかく考えて見たいです。

 

 

注目馬

 

カフジテイク

関西の条件戦で差し届かずの競馬を続けていた時から、この馬は東京に行ければ絶対面白いと思っていましたが、まさかここまで出世するとは思いませんでした。チャンピオンズC4着に来たのはいくらまぐれの可能性があるとはいえ、あのメンバーで4着は非常に評価できます。あのメンバー相手にも脚が4着までは通用したということですから、得意の距離に戻れば断然有力とみていいでしょう。あとは展開が向かなかった時に、それでも飲み込めるだけの脚があるかどうかでしょう。

 

ベストマッチョ

ダートも強い最強世代の4歳勢。この馬も条件戦を一気に駆け上がり重賞の舞台に来ました。勝負服が似ているせいか、イメージ的にはモーニンと似たように仕掛けどころでは好位にいてそこから前を伺うように抜け出すタイプに見えます。前走は、直線ももったままでグラスエトワールをぎりぎりまで前に置き、仕掛けても後続に勝てるというタイミングで仕掛けるとあっさりと前を捉えました。かなり余裕の ある勝ち方。前走の内容からこの馬は相当強いと思います。いきなりの重賞でも通用してもおかしくないでしょう。あとはレベルが上がってそのペースにどこまで対応できるか、対応してもどれだけ最後の脚を使えるかでしょう。

 

ベストウォーリア

この路線ではもう古豪の域に入ったこの馬。最近大きく崩れる事もなく、安定して実績を残していますが、勝ちきれない所に限界を感じてしまいます。衰えも在るようにも見え、今回は58キロを背負う事になりますし、ちょっと厳しいかなあという印象をもちます。もちろん衰えたといっても十分通用してもおかしくない能力ですし、馬券を考える上では外せない一頭でしょう。

 

 

個人的に注目しているのはこの馬→

現役馬の中でも個人的に好きな馬の1頭でして、いつも最後まで伸びてくる謎の末脚と闘争心に魅了されます。
中山の1200mのあそこまで来れたのは結構驚きで、まだまだやれそう。東京1400mは得意舞台でここに戻ってくるのなら断然狙ってみたいです。